2回目の打ち合わせが終わり、間取りもほぼ固まってきた頃のことです。
いよいよ外構の話が始まるタイミングで、一条工務店の営業担当者から主人に一本の電話がありました。
その内容は、
「NTT支線の移設または撤去に50万円ほどかかる可能性がありますが、それでも進めますか?」
という衝撃的なものでした。
正直、とても驚きました。
家づくりではある程度の追加費用は覚悟していましたが、まさか支線(ワイヤー)の撤去だけで50万円近くかかるとは思っていなかったからです。
間取り打ち合わせで初めて知った「支線」の存在
最初にNTT支線の話が出たのは、設計士さんとの間取り打ち合わせの時でした。
提案された間取りは2パターンありました。
-
1つ目の案: 支線を気にしなくても良い配置
-
2つ目の案: 支線の近くに駐車スペースがくる配置
設計士さんからは、「支線があるので、少し駐車しにくくなります」 と説明がありました。
ただ、その場所は道路の見通しが良く、出入りもしやすい位置だったんです。
「来客用の駐車場にしても良いかもしれませんね」という話になり、我が家は最終的に2つ目の案の方が気に入ったため、そのまま話を進めることにしました。
そもそも「支線」とは?駐車場はどうなる?
ここで「支線って何?」という方のために、簡単に説明しておきますね。
支線とは?
通信ケーブルの重みや強風による張力のバランスを取り、電柱が倒れたり傾いたりしないように地面に固定して支える「補強用ワイヤー」のことです。
黄色のカバーが巻かれているのをよく見かけると思いますが、これが駐車スペースの近くにあると、車を停める時にかなり邪魔になり、非常に停めにくくなってしまいます。
撤去費用は数十万円くらいだと思っていた
設計士さんからは、「NTT側が負担してくれるケースもありますが、新築の場合は施主負担になることもあります。金額は数十万円くらいだと思います」と説明を受けていました。
その後、営業担当者さんからも「15万円くらいで移設または撤去できるかもしれません」 というお話を聞いていたため、我が家では「それくらいなら将来のために撤去しようかな」と考えていました。
支線がなくなれば駐車スペースをより広く使えますし、車の出入りもしやすくなるからです。
数週間後に告げられた「50万円」の理由
ところが数週間後。営業担当者から連絡があり、「現時点では50万円ほどかかる見込みです」 と告げられました。
15万円程度を想像していた私は、本当に目玉が飛び出るほど驚きました。
詳しく理由を聞いてみると、我が家の現場の状況やNTT側の設計上の都合(※現場の構造や特殊な工事が必要なため)で、通常よりも高額な費用がかかってしまうらしいとのことでした。
50万円もあれば、以下のようなことが何でもできてしまいます。
-
家具や家電の購入
-
外構のグレードアップ
-
オプションの追加
-
カーテンや照明の購入
正直、「そこまでして撤去する必要があるのかな…」と激しく悩みました。
なぜそこまで悩んだのか?毎日使う場所への投資

「写真のように、ちょうど駐車スペースの目の前に黄色いカバーのついたワイヤー(支線)が斜めに伸びている状態です。」
実は、私はもともと駐車があまり得意ではありません。
そのため、「これから毎日、支線を気にしながら駐車する生活」 を想像すると、どうしても不安が残りました。
しかも、家は何十年と住むものです。
-
子どもが成長して車に乗るようになった時
-
来客が増えた時
-
将来、車を買い替えた時
これらを考えると、駐車のしやすさは意外と重要なポイントです。
家づくりを進める中で、「毎日使う部分にはお金をかける価値がある」 という考え方に少しずつ変わっていきました。
主人は最初から「撤去したい派」だった
一方で、主人は最初から「50万円かかっても絶対撤去したい」 という考えでした。
私は勾配天井や外構など、他にもお金をかけたい部分がたくさんあったので悩みましたが、主人の「後から後悔したくない」という言葉に納得しました。
確かに支線は、家が建った後から気になっても簡単には動かせません。「今しかできないこと」にお金を使うのも大切なのかな、と思うようになりました。
一条工務店の営業さんが神対応!現在の進捗
ネットで支線の撤去費用について調べてみると、やはり「50万円」というのはかなり高額なケースのようでした。
「もしかしたら減額できるかもしれない…」と思い、営業担当の方に現状を確認してみることに。
すると、まだNTTさんからは「正式な見積もり連絡」は来ていない状態でした。
どうやら一条工務店の営業さんが、NTTの子会社さんと事前に現場で確認を行ってくれた段階だったようです。
NTTさん本体からの連絡が少し遅れているため、営業さんが気を利かせて「子会社の方に、大体どれくらいかかりそうか」を先回りで聞いて、目安として教えてくれたのが今回の50万円だったとのことでした。(どうやら現場の道路が「LG側溝(L字型のコンクリート製側溝)」だったらしく、そのあたりも高額になる原因のようでした)
現在はまだ正式な連絡待ちの状態ですが、営業担当者さんは「私たち夫婦のために、減額も含めてしっかり協力します!」 と言って動いてくださっています。
自分たちだけではどこに連絡して手続きすればいいか全く分からなかったので、窓口になって親身に対応してくれる一条工務店の営業さんには本当に感謝しかありません。今は営業さんを信じて、正式な結果を待ちたいと思います。
まとめ:高いけれど後悔しない選択をしたい
現時点ではまだ正式な金額は確定していませんが、毎日の駐車のしやすさ、安全性、そして将来の使いやすさを考えると、今のうちに対応しておく価値はあると感じています。
ただ、本音を言えば「やっぱり高いなぁ…(泣)」 という気持ちは今でもあります(笑)。
家づくりでは予想外の費用が発生することがありますが、今回のNTT支線の話はその中でも特に驚いた出来事でした。
また進展があり、実際にいくらになったのか、無事に撤去できたのかが分かりましたら、ブログでご報告したいと思います!


コメント