一条工務店の宿泊体験シリーズ
- 第1弾:契約後でも宿泊体験できる?子連れで行った当日の流れ・持ち物
- 第2弾:宿泊体験で分かった採用・不採用オプション
- 第3弾:収納サイズを実測レビュー
宿泊体験で一番良かったことは、実際に設備を使い、「我が家に本当に必要なのか」を確認できたことです。
展示場では分からなかった使い勝手や音、水圧など、実際に一晩生活してみることで気付いたことがたくさんありました。
この記事では、宿泊体験で感じた設備の使い心地や、我が家が採用・不採用を考えたポイントを本音でレビューします。
これからオプション選びをする方の参考になれば幸いです。
※宿泊体験当日の流れや持ち物については、第1弾の記事で詳しく紹介しています。
▶【一条工務店】契約後に宿泊体験へ!子連れで行って分かった持ち物・当日の流れ
- お風呂の水圧は思っていたより気にならなかった
- お風呂をためながらシャワーを使うと水圧は弱くなる
- お風呂のフタは以前より使いやすくなっていた
- 浴室自動排水栓は本当に必要か見直すきっかけになった
- 子どもがお風呂で大泣き
- 床暖房はすぐに暖まる設備ではなかった
- 標準IHは思っていたより使いやすかった
- 食洗機は便利だけど運転音は意外と大きい
- 遮光ハニカムシェードは本当に真っ暗になる
- 電動ハニカムシェードは便利だった
- 部屋全体のデザインも参考になった
- 玄関ホールのアクセントクロス(IC-5018)がとても印象的だった
- 主寝室のアクセントクロス(C-5021)も候補になった
- コイズミ照明 AP45522Lも素敵だった
- アラウーノは便利だけど我が家は見送ることにした
- 宿泊体験では冊子もチェックしよう
- 宿泊体験で分かった我が家の採用・不採用
- まとめ
お風呂の水圧は思っていたより気にならなかった
宿泊体験で最初に確認したかったのが、お風呂の水圧です。
営業担当の方からは、
「ガス給湯器と比べると少し水圧が弱いです。」
と説明を受けていました。
実際にシャワーを使ってみると、確かに勢いは少し控えめでした。
ただ、私自身は普段の生活で困るほどではなく、
「このままでも十分かな。」
という印象でした。
一方で主人は、
「もう少し勢いが欲しい。」
と感じたようです。
家族でも感じ方が違うことが分かり、実際に体験して確認できたのは良かったと思います。
【我が家の結論】
標準の水圧でも十分と感じました。
お風呂をためながらシャワーを使うと水圧は弱くなる
気になったのは、お風呂のお湯をためながらシャワーを使ったときです。
このときは、普段よりも水圧が弱く感じました。
また、水を出してからお湯になるまで少し時間がかかることも気になりました。
それでも、普段の生活で大きな不便を感じるほどではありませんでした。
最終的に我が家では、
「ハイパワー給湯は付けなくても大丈夫かな。」
という結論になりました。
もちろん、水圧を重視する方は、宿泊体験で一度確認することをおすすめします。
【我が家の結論】
ハイパワー給湯は見送りました。
お風呂のフタは以前より使いやすくなっていた
宿泊体験棟のお風呂のフタはウレタン製でした。
我が家では、ウレタンタイプと真空断熱タイプのどちらにするか迷っていたため、実際に使い比べることができました。
重さは、ウレタンタイプが約2.04kg、真空断熱タイプが約2.84kgです。
真空断熱タイプの方が保温性は高いですが、ウレタンタイプは軽く、取っ手も付いているため、持ち上げやすいと感じました。
宿泊したのは夏でしたが、お湯を40℃に設定すると、夜21時頃に入れたお湯でも翌朝7時頃まで温かさが残っていました。
以前よりも軽くなっていると聞いていましたが、確かに扱いやすく感じました。
一方で、フタを収納する位置は少し使いにくく、
「もう少ししまいやすい場所なら便利かな。」
という印象でした。
毎日使う場所だからこそ、このような細かな使い勝手まで確認できたのは、宿泊体験ならではだと思います。
また、浴室リモコンは正面と側面から設置位置を選べます。
我が家では正面に設置する予定でしたが、主人が
「頭が当たりそう。」
と感じたため、打ち合わせで側面へ変更することにしました。
浴室自動排水栓は本当に必要か見直すきっかけになった
我が家では、**浴室自動排水栓(オプション:約52,800円)**を採用する予定でした。
以前、お宅訪問で
「これ、本当に便利ですよ。」
と教えていただき、便利そうだと思っていたからです。
宿泊体験で実際に使ってみると、その理由がよく分かりました。
浴槽の排水ボタンは浴室のドア付近ではなく、浴槽の奥側にあります。そのため、お風呂から出たあとに排水しようとすると、もう一度浴室へ入る必要があり、足が濡れてしまいます。
「排水ボタンの位置は変更できるのかな?」
と思い営業担当の方に確認しましたが、変更はできないとのことでした。
そのとき、
「だから浴室自動排水栓が便利なんだ。」
と納得しました。
しかし、帰宅後によく考えてみると、我が家ではお湯を張る前に、浴室の床や排水口の髪の毛をシャワーで流してから入浴することがほとんどです。
つまり、どのみち浴室へ入るため、足が濡れることは避けられません。
そのため、お風呂から出るときに浴槽掃除を済ませ、そのまま翌日のお湯張りをする家庭には便利なオプションだと思います。
一方で、我が家のように入浴前に浴室を掃除してからお湯を張る家庭では、必要性はそれほど高くないと感じました。
我が家の結論:浴室自動排水栓は見送ることにしました。
子どもがお風呂で大泣き
今回、一番印象に残った出来事です。
主人と子どもがお風呂に入ると、突然大泣きしてしまいました。
原因は、お風呂のドアだったようです。
我が家のアパートは折れ戸のため、ドア越しでも姿が見えやすいのですが、宿泊体験棟では主人の姿が見えなくなり、不安になってしまったようでした。
普段とは違う環境だったことも影響していたのかもしれません。
設備だけでなく、子どもがどのような反応をするのか確認できたことも、宿泊体験ならではの貴重な経験でした。
床暖房はすぐに暖まる設備ではなかった
宿泊したのは夏でしたが、子どもが床で過ごすことが多く、冷房をつけると床が少しひんやりしていました。
そこで、「床暖房はどのくらいで暖まるのだろう」と思い、朝7時頃から運転してみました。
営業担当の方が迎えに来られる午前10時頃まで約3時間運転しましたが、「床全体が暖かくなった」と感じるほどではありませんでした。
今回の体験を通して、床暖房はエアコンのように短時間で暖める設備ではなく、時間をかけてじっくり暖める設備なのだと感じました。
宿泊したのは夏だったため、外気温や室温などの条件も影響していたかもしれません。
それでも、「寒くなってからスイッチを入れる」のではなく、早めに運転を始めることが大切だと実感しました。
標準IHは思っていたより使いやすかった
普段はIHに慣れていなかったので、少し不安がありました。
しかし実際に使ってみると、
- ステーキ
- 焼肉
- 野菜炒め
- さつまいも
など、普段と変わらず調理することができました。
火加減にもすぐ慣れ、大きな違和感はありませんでした。
また、ガス対応のIHクッキングヒーターへの変更も検討していましたが、オプション費用はシングルで85800円、ダブルで104500円でした。
SNSでは、
「オプションのグリルは掃除がしやすい。」
という口コミも見かけましたが、実際に使ってみると標準仕様でも十分満足できると感じました。
もちろん、予算に余裕があればオプションを採用するのも良いと思います。
【我が家の結論】
IHは標準仕様で十分と感じました。
食洗機は便利だけど運転音は意外と大きい
夕食後は食洗機を使ってみました。
ボタン一つで洗ってくれるので、本当に便利です。
「食洗機があるなら、お皿をたくさん使っても大丈夫。」
そんな気持ちになりました。
一方で、運転音は思っていたよりも大きく感じました。
Apple Watchで計測すると、約57デシベルでした。
日中であれば気にならない程度ですが、夜遅い時間に運転する場合は、人によっては少し音が気になるかもしれません。
それでも、家事の負担を大きく減らしてくれる便利な設備だと感じました。
我が家の結論:多少の運転音は気になりますが、それ以上に便利さのメリットが大きいと感じました。
遮光ハニカムシェードは本当に真っ暗になる
宿泊体験で一番驚いた設備が、寝室の遮光ハニカムシェードです。
閉めると、本当に真っ暗になりました。
大人だけなら快適に眠れそうですが、小さな子どもがいる我が家では、
「子どもの様子が見えない。」
というデメリットも感じました。
そのため、少しだけドアを開けて明るさを確保して寝ることにしました。
以前、設計士さんから、
「断熱ハニカムは朝日が入るため、子どもの生活リズムを整えやすいというご家庭もあれば、朝日で早く目が覚めてしまうというご家庭もあります。」
と教えていただいたことがありました。
そのときは、
「我が家の子どもはどうなんだろう。」
と思っていました。
しかし実際には、遮光ハニカムで部屋が真っ暗でも、子どもは朝4時頃に起きてしまいました。
この経験から、子どもの早起きは明るさだけが原因ではないのかもしれないと感じました。
宿泊体験をしたからこそ気付けた発見です。
我が家の結論:寝室は遮光ハニカムではなく、カーテンも含めて検討することにしました。
電動ハニカムシェードは便利だった
LDKには電動ハニカムシェードが採用されていました。
ボタン一つで開閉でき、とても便利です。
開閉スピードも速く、
「これは便利だな。」
という印象でした。
ただ、思っていたよりもモーター音がありました。
Apple Watchで測定すると約57デシベルでした。
最初は少し驚きましたが、何度か使ううちに慣れそうだと感じました。
また、宿泊体験棟ではハニカムシェードとカーテンが両方設置されていました。
実際に見比べてみると、おしゃれなカーテンも部屋の雰囲気によく合っており、
「我が家もカーテンを採用したい。」
と感じました。
我が家の結論:LDKはカーテンを採用し、必要に応じてハニカムシェードとの組み合わせも検討したいと思いました。
部屋全体のデザインも参考になった
宿泊体験では、設備だけでなく内装もじっくり見ることができました。
壁紙や照明の組み合わせがおしゃれで、写真だけでは分からない空間の雰囲気を体感できたのも宿泊体験ならではです。
これから打ち合わせを進める方は、設備だけでなく、クロスや照明にもぜひ注目してみてください。
実際に見ることで、カタログでは気付かなかった発見があると思います。
玄関ホールのアクセントクロス(IC-5018)がとても印象的だった
特に印象に残ったのが、玄関ホールに施工されていたアクセントクロスです。
グレーの凹凸がある石目調のクロスで、品番は**IC-5018(オリジナルセレクトクロス・アクセント面)**でした。
玄関を開けると最初に目に入る場所に施工されており、高級感のある雰囲気がとても素敵でした。
カタログでは質感までは分かりませんでしたが、実際に照明に照らされると凹凸がきれいに浮かび上がり、とても上質な印象でした。
営業担当の方に伺うと、
「このクロスはとても人気があります。」
とのことでした。
帰宅後に調べてみると、施工費用は約12,000円のオプションクロスでした。
アクセントクロスは施工面積ではなく、一面ごとの価格になるため、トイレでもLDKでも同じ金額で施工できるそうです。
我が家の結論:玄関ホールにはIC-5018を採用したいと思いました。
主寝室のアクセントクロス(C-5021)も候補になった
主寝室にはグレーのアクセントクロスC-5021が採用されていました。
こちらも人気のオプションクロスとのことでした。
写真では暗めのグレーに見えていましたが、実際は思っていたよりも明るく、落ち着いた優しい雰囲気でした。
とても素敵なクロスでしたが、主寝室は来客の目に触れる場所ではないため、
「標準クロスでも十分かな。」
という気持ちにもなりました。
我が家の結論:主寝室は標準クロスでも十分満足できそうだと感じました。
コイズミ照明 AP45522Lも素敵だった
LDKには、コイズミ照明 AP45522Lが採用されていました。
かわいらしいデザインで、i-cubeのキッチンともよく調和していました。
カタログだけではサイズ感や部屋とのバランスが分かりにくいものですが、実際に設置された状態を見ることで、照明選びの参考になりました。
照明は部屋全体の印象を大きく左右するため、宿泊体験ではぜひチェックしておきたいポイントです。
アラウーノは便利だけど我が家は見送ることにした
宿泊体験棟には、パナソニックのアラウーノが設置されていました。
泡で自動洗浄してくれるため、お手入れが楽なのは魅力的でした。
一方で、泡があることで排泄物の状態を確認しにくい点が少し気になりました。
将来、子どものトイレトレーニングや体調を確認したい場面では、不便に感じることもあるかもしれません。
我が家では、この点を重視して標準トイレを選ぶことにしました。
宿泊体験では冊子もチェックしよう
宿泊体験棟には、設備や内装を紹介した冊子が用意されていました。
冊子には、
- クロスの品番
- 照明の品番
- 設備の品番
などが掲載されています。
「このクロスを採用したい」「この照明が気になる」と思ったときに、後から品番を確認できるのでとても便利でした。
写真を撮るだけでなく、気になった品番をメモしておくと、打ち合わせがスムーズに進むと思います。
宿泊体験で分かった我が家の採用・不採用
宿泊体験を通して、我が家では次のような結論になりました。
採用したいと思ったもの
- 主寝室・LDKのカーテン
- 標準IH
- 玄関ホールのアクセントクロス(IC-5018)
採用を見送ることにしたもの
- ハイパワー給湯
- 寝室の遮光ハニカムシェード
- アラウーノ
実際に設備を使い、一晩生活してみたからこそ、自分たちに本当に必要なものを判断することができました。
まとめ
宿泊体験は、単に「泊まるだけ」のイベントではありませんでした。
設備を実際に使いながら生活することで、カタログや展示場では分からない使い勝手や、暮らしのイメージを具体的に確認することができました。
また、設備だけでなく、クロスや照明などの内装も実際に見ることで、家づくりの参考になる発見がたくさんありました。
宿泊体験へ行く際は、設備を試すだけでなく、宿泊体験棟に置かれている冊子もぜひ確認してみてください。クロスや照明の品番をメモしておくと、後日の打ち合わせで役立ちます。
オプション選びで迷っている方には、宿泊体験をぜひおすすめします。
我が家も、この経験があったからこそ、納得して設備や内装を選ぶことができました。
▶ 宿泊体験の持ち物や当日の流れについては、第1弾の記事「【一条工務店】契約後に宿泊体験へ!子連れで行って分かった持ち物・当日の流れ」で詳しく紹介しています。
▶ 次回の記事では、宿泊体験で実際に測ったシューズクロークやトイレ収納のサイズを写真付きで紹介します。収納計画で悩んでいる方は、ぜひあわせてご覧ください。


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