注文住宅の間取りを考える中で、意外と悩んだのが「シューズクローゼットをどのくらいの広さにするか」ということでした。
わが家は約30坪の平屋なので、収納を広くすれば、その分LDKなどの居住スペースが狭くなります。
最初は「靴もそれほど多くないし、0.5畳くらいあれば十分」と考えていました。
また、玄関からシューズクローゼットを通って室内に入る「2WAY動線」も検討しましたが、限られた間取りの中で優先順位を考え、一度は採用を見送ることに。
ところが、家づくりを進める中で収納するものを具体的に考え直したことで、最終的には約1畳のシューズクローゼット+2WAY動線を採用することになりました。
この記事では、わが家がシューズクローゼットを1畳にした理由と、2WAY動線を採用するまでに考えたことを紹介します。
最初は0.5畳で十分だと思っていた
シューズクローゼットの広さについては、最初から1畳を希望していたわけではありません。
夫婦ともに、
「靴もそんなに多くないし、0.5畳くらいあれば十分なのでは?」
と考えていました。
実際、設計士さんからも当初は0.5畳ほどのスペースを提案してもらっていました。
ところが、打ち合わせの中で「シューズクローゼットに自転車を置きたい」と伝えたことが、広さを見直すきっかけになりました。
大人用自転車を収納すると0.5畳では足りなかった
シューズクローゼットに自転車を置きたいと伝えると、設計士さんから「子ども用の自転車ですか?」と聞かれました。
わが家で置きたいのは、大人用の自転車です。
そこで実際の自転車のサイズを確認してみると、0.5畳では十分なスペースを確保するのが難しいことが分かりました。
それまで私は、図面を見ながら「これくらいなら入りそう」と何となく考えていました。
しかし、実際のサイズを確認してみると、イメージしていた広さとは違うことに気付きました。
注文住宅では、図面だけでは実際の広さをイメージしにくいことがあります。
特に収納については、
- 何を入れるのか
- どのくらいの大きさなのか
- どのような向きで置くのか
まで考えておくことが大切だと感じました。
一条工務店の打ち合わせでは、タブレットに家に置くものを入力する項目があります。
これから家づくりをする方は、家具だけでなく、自転車やベビーカーなどの大きなものも、できるだけサイズを確認して入力しておくことをおすすめします。
「収納をつくってから、入れたいものが入らない」ということを避けるためにも、収納するものを具体的に伝えておくことが大切だと思います。
自転車は壁掛け収納にする予定
わが家では、自転車をシューズクローゼット内に収納する予定です。
限られたスペースを有効に使うため、自転車は壁掛け収納にすることにしました。
そのため、壁掛け部分には下地を入れてもらう予定です。
「自転車を収納したい」と伝えるだけでなく、
「壁に掛けて収納したい」
というところまで具体的に伝えることで、必要な下地についても事前に考えられました。
シューズクローゼットは「靴だけを置く場所」ではないと気付いた
自転車の収納を考えたことをきっかけに、シューズクローゼットに何を収納するのかも改めて考えました。
最初は「シューズクローゼット=靴を収納する場所」というイメージでした。
しかし、SNSなどを見ていると、靴以外のものを収納している方も多く、
- カバン
- 帽子
- コート
- 雨合羽
- 子どもの外遊び用品
- 自転車用品
などもまとめて収納できることに気付きました。
そう考えると、シューズクローゼットは単に「靴を収納する場所」ではなく、外出するときに使うものをまとめて置いておく場所として使えそうです。
靴だけなら0.5畳でも足りそうでしたが、自転車やカバンなども収納するとなると、もう少しスペースが必要だと考えるようになりました。
そこで、最終的に約1畳にすることにしました。
1畳の広さを実際に見て確認した
図面上で「1畳」と言われても、最初は実際の広さがなかなかイメージできませんでした。
そこで、一条工務店の宿泊体験や、実際に一条工務店で家を建てた方のお宅を見る機会があったので、1畳ほどのシューズクローゼットも確認しました。
実際に見てみると、
「このくらいの広さなら、必要なものを収納できそう」
とイメージしやすくなりました。
図面だけで判断するのではなく、実際の広さを体感しておくことも、収納サイズを決めるうえで参考になりました。
2WAY動線も一度は諦めた
シューズクローゼットについては、広さだけでなく「2WAY動線にするかどうか」も悩みました。
玄関からシューズクローゼットを通って室内に入れる2WAY動線は、便利そうだと感じていました。
ただ、わが家は約30坪の平屋です。
2WAYにするためには、その分の通路やスペースが必要になります。
LDKなどの広さも確保したかったため、最初は2WAY動線を諦めることにしました。
それでも2WAY動線を採用した理由
その後、シューズクローゼットに収納するものを具体的に考えていくうちに、2WAY動線をもう一度検討することになりました。
理由は、シューズクローゼットを「靴を置く場所」ではなく、外出に必要なものをまとめて収納する場所として考えるようになったからです。
例えば、カバンをシューズクローゼットに置いたまま室内に入った場合。
2WAY動線なら、靴を履き直さなくてもシューズクローゼットまで取りに行けます。
コートや雨合羽なども玄関近くにまとめて収納できるため、外出前後の動作もスムーズになりそうです。
30坪という限られた広さなので迷いましたが、収納するものと動線をセットで考えた結果、わが家では2WAYを採用することにしました。
わが家は「靴」と「外出用品」を分けて収納する
最終的に、わが家では靴と、それ以外の外出用品を次のように分けて収納する予定です。
| 収納するもの | わが家の収納場所 |
|---|---|
| 靴 | シューズボックス |
| カバン・帽子 | シューズクローゼット |
| コート | シューズクローゼット |
| 雨合羽 | シューズクローゼット |
| 自転車 | シューズクローゼット |
| 子どもの外遊び用品 | シューズクローゼット |
| ベビーカー | シューズボックス |
こうして整理してみると、わが家の場合は「靴をたくさん収納するためのシューズクローゼット」というより、外出に使うものをまとめて収納するためのスペースという位置付けになりました。
ベビーカーの置き場所にも悩んだ
子育てをしていると、ベビーカーの置き場所も気になります。
赤ちゃんとの外出では毎日のように使うこともあるので、玄関の近くに置けると便利そうです。
そのため、最初はベビーカーをシューズクローゼットに置くことも考えました。
ただ、ベビーカーは子どもが成長すれば、いずれ使わなくなるものです。
「今は便利でも、数年後には必要なくなるもののために、シューズクローゼットを広くするのはどうなんだろう?」
とも考えました。
そこで最終的には、ベビーカーはシューズボックスの中に収納することにしました。
シューズボックスの棚板を外してベビーカーを収納
ベビーカーをシューズボックスに入れるためには、内部の棚板を外す必要があります。
「棚板を外してベビーカーを収納するか、それとも靴の収納スペースとして残すか」
ここも悩みました。
棚板を外せばベビーカーを収納できますが、その分、靴を収納できるスペースは減ります。
また、棚板を外した場所にブーツなどの大きな靴を収納すると、玄関から見たときに靴が見えてしまう可能性もあります。
それでも、最終的には収納のしやすさを優先することにしました。
大きめのシューズボックスを選んでいるので、ベビーカーを収納するスペースを確保しても、靴の収納はある程度できると考えています。
また、ベビーカーを使わなくなった後も、そのスペースを別の収納として活用できればいいなと思っています。
例えば、ブーツなどの大きな靴を収納したり、子どもの外遊び用品を入れたりするなど、将来的には別の使い方もできそうです。
収納を考えるときは、「今、何を入れるか」だけでなく、「数年後にどう使うか」まで考えておくことも大切だと感じました。
最終的に「1畳+2WAY」に決定
わが家は、最初から「1畳+2WAY」と決めていたわけではありません。
最初は0.5畳でも十分だと思っていましたが、自転車を収納したいと考えたことで、必要な広さを具体的に考えるようになりました。
さらに、カバンやコート、雨合羽など、靴以外のものも収納することにしたため、2WAY動線も採用することにしました。
一方で、ベビーカーについては、数年間しか使わないことを考えて、シューズクローゼットを広げるのではなく、シューズボックスに収納することにしています。
30坪の平屋では、収納や動線に使えるスペースにも限りがあります。
だからこそ、
- 何を収納するのか
- どのくらいの大きさなのか
- どのように収納するのか
- いつまで使うものなのか
- 将来的に別の使い方ができるか
まで考えてから、収納の広さを決めることが大切だと思います。
わが家の場合は、こうした条件を一つずつ整理した結果、約1畳のシューズクローゼット+2WAY動線という形に決まりました。
「シューズクローゼットは何畳が正解」というよりも、自分の家では何を収納したいのかを先に考えることが、広さを決めるうえで大切だと感じています。


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