結論から言うと、我が家は憧れていたプライベートガーデンを見送りました。
理由は、費用だけでなく、メンテナンスや子どもの成長を考えた結果、「今は必要ない」と判断したからです。
家づくりを始めた頃、私が一番憧れていたのが、LDKからつながる芝生のプライベートガーデンでした。LDKが広く見える効果も期待でき、ウッドデッキを設置することも考えていました。しかし、ウッドデッキはメンテナンスの手間も気になり、今回は見送る方向で考えました。
SNSでは、フェンスで囲まれた庭でバーベキューをしたり、ハンモックでくつろいだり、子どもが思い切り遊んでいる様子をよく見かけます。
「こんな庭があったら素敵だな。」
そう思い、我が家でも採用したいと考えていました。
私が理想としていたのは、子どもが安心して遊べる庭です。
芝生の上で砂遊びをしたり、昆虫を観察したり、植物を育てたり、小さな実験をしたり…。
道路や周囲の視線を気にせず遊べる、家族だけのプライベート空間を作りたいと思っていました。
目隠しフェンスだけでは解決しない問題もあった
外構業者さんから提案していただいた目隠しフェンスは、高さ約1.8mのものでした。
庭に立っている人の姿は十分隠れる高さですが、LDKは庭より約50cm高い位置になるため、室内からは一部見えてしまうとのことでした。
さらに、庭全体をフェンスで囲う場合は、量水器(水道メーター)の位置も問題になりました。
量水器がフェンスの内側に入ってしまうため、水道の検針時に入れるようドアを設置するか、量水器を移設する必要があります。
量水器を移設する場合は、一条工務店から約8万円かかるとの説明を受けました。
「そこまで費用をかけなくてもいいかな。」
そう思い、量水器は移設しない方向で考えることにしました。
トリプルガラスで芝生が焼けることもある?
打ち合わせ中、主人が気になっていたことを質問しました。
「一条工務店のトリプルガラスは性能が良いですが、反射熱で芝生が焼けることがあると聞いたのですが、本当ですか?」
すると外構業者さんから、
「性能が高い分、反射熱で人工芝が傷むことがあります。」
との回答でした。
我が家は南向きということもあり、特に芝生が傷みやすい可能性があるそうです。
また、人工芝を選んだ場合でも永久に使えるわけではなく、約10年ごとに張り替えが必要になる場合があるとのことでした。
庭は作って終わりではなく、維持費やメンテナンスまで考えなければいけないことを、この打ち合わせで初めて知りました。
プライベートガーデンをやめるだけで約30万円の減額
プライベートガーデンを採用しない場合、どれくらい減額できるのか聞いてみると、
約30万円の減額
になるとのことでした。
当初は絶対に採用したいと思っていた庭でしたが、
- 量水器の問題
- 芝生のメンテナンス
- トリプルガラスによる反射熱
- 将来的な維持費
などを考えた結果、今回は見送ることにしました。
その分の予算を、カーポートなど優先順位の高い部分へ回すことにしました。
今回見積もりに入っていた庭まわりの費用
今回提案いただいた庭まわりの主な見積もりは次のとおりです。
| 内容 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 既存見切り天端補修(18m) | 2,200円 | 約39,600円 |
| 目隠しフェンス(マイティウッドデコII・H1800) | 195,000円 | 約195,000円 |
| フェンス施工費 | 約90,000円 | |
| ピンコロ積み(ユニソン・7m) | 7,200円 | 約50,400円 |
※ピンコロとは、花壇やフェンスの境界などに使用される立方体状の化粧石です。
将来必要になったら、そのとき考えればいい
打ち合わせ当時は「庭を諦めるのは少し残念だな」という気持ちもありました。
しかし今振り返ると、子どもはまだ小さく、本当に庭で毎日遊ぶようになるのかは分かりません。
SNSで見た理想の庭はとても魅力的でしたが、実際の暮らしを考えると、まずはオープンな庭でも十分なのではないかと思うようになりました。
必要になったタイミングでフェンスや芝生を追加したり、庭をリフォームしたりすることもできます。
家づくりでは、「今必要なもの」と「将来必要になるかもしれないもの」を分けて考えることも大切なのだと、今回の打ち合わせで実感しました。
今後、子どもが大きくなって庭づくりを進めることになったら、その費用や実際の使い勝手についても追記していきたいと思います。


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